6これを知っていれば安心。解体工事をする前に施主が行う届け出とは?
1.電気・ガス・電話などインフラの停止及びインターネット、ケーブルテレビの停止申請
2.浄化槽がある場合は、浄化槽の汲取りも忘れず実施しましょう。
費用は意外にかかりますから(2万円以上)、事前に自治体などで料金を確認しておいたほうが安心です。
3.建物滅失登記は、新しい住宅を再建築する場合は担当する家屋調査士や司法書士に頼んでおくとやってもらえます。ただ新しい家などの建築を予定していない場合は自分で家屋調査士に頼むか、時間があれば自ら法務局に出向いて登記申請書をつくれば、自分で申請できます。
4.家庭内の不用品の処分をなるべくする。自治体のホームページをみると、粗大ゴミの多くは無料・低料金で引き取ってもらえます。
物が多いご家庭は普段から「断捨離」を心がけ、物を減らす努力を実践しておきましょう。
5.エアコン、テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機など家電4品目の処理は、料金こそかかりますが、使い終わった家電4品目に所定の家電リサイクル券を貼ると、購入先の家電小売店等で引き取ってもらえます。これも解体工事費用を安くしたいのであればご自身でやられたほうがいいです。